里山会主催 第7回 「木を植えましょう」を開催しました

日程:2016年4月16日(土)
場所:千葉市特別緑地保全地区内「縄文小倉の森」
主催:里山会
後援:千葉市・千葉市都市局公園緑地部・千葉市教育委員会・千葉日報社
協賛:千葉キワニスクラブ

4月16日(土)、縄文小倉の森において、里山会主催第7回「木を植えましょう」を開催しました。

開催にあたり、千葉市、千葉市教育委員会、千葉日報社のご後援、千葉キワニスクラブのご協賛を頂き有難うございました。

当日は、天気も良く若緑色の広々とした森に、里山会の皆さんをはじめ、縄文小倉の森を管理している方々と近隣の住民の皆さんと子どもたちがご参加になりました。千葉市から副市長の神谷俊一様がご参加になってくださいました。そして、千葉市都市局公園緑地部長の山下光男様をはじめ緑政課長の竹本さん、職員の大津さん、石橋さん、安藤さん、植原さん、大豆生田さん、小倉さんの皆様のお力添えをいただきました事に感謝致します。

今年は14種類の苗木を約100本植樹致しました。この植樹祭に際し、里山会の皆様にご寄付を頂き有難うございました。

里山会代表近藤文子挨拶

今日はこのようにたくさんの皆様のご参加を頂き有難うございます。

植樹を始めて今年で7年目を迎えました。開催にあたり、千葉市緑政課の皆様には大変お世話になっております。ご後援をいただいた千葉市、千葉市教育委員会、千葉日報社に感謝申し上げ、ご協賛をいただきました千葉キワニスクラブ様に御礼申し上げます。本日、千葉市副市長神谷様にお越しいただき有難うございます。

私たち里山会は、「集うは力を地域の為に」の理念をもちこの活動を続けております。千葉市の自然環境保全と美しい森を後世に残す目的で行っております。特に、子どもたちの感性を育むために、植樹の後で公民館において、絵や作文を書いて頂き、心の表現力を培う事も大事にしております。

本日、小倉の森の皆様と共に植樹出来ます事を嬉しく思っております。皆様心を込めて植えてください。その心を受け取った苗木は成長し、この森が豊かになることを願っております。

副市長神谷俊一様ご挨拶

本日は、天候にも恵まれこのように皆様とご一緒に植樹することが出来ます事を嬉しく思っております。また毎年千葉市の緑政保全、自然環境保護のために植樹を続けておられる事に深く感謝致します。そして、近隣の皆さんが協力し合って森を保全する事は大変素晴らしい住環境にもなることと思い、今後の成長を楽しみにしています。

縄文小倉の森を育てる会
会長江村善五郎様ご挨拶

今日は、大勢の皆様にお集まりいただき、このように植樹祭を開催していただき、里山会の皆様に感謝致します。この森は私達がしっかりと見守り管理してまいりますのでご安心ください。そして、今日植樹された苗木は一年ごとに成長していくことでしょう。やがて立派な森になる事を楽しみにしています。皆さんも、大切に植えてください。

キワニスクラブ
会長安井様ご挨拶

キワニスクラブは、社会貢献と子どもの未来の為になる事に協賛をしています。そして毎年里山会の皆さんと共に植樹することは良いことと思っています。このように地域が一体となって千葉市の自然環境を良くすることは大変素晴らしいことです。子どもたちとともに成長することを楽しみにしています。

「自然と共生」の原点

千葉市職員の植原さんから植樹の仕方を教えていただきました。

穴を掘ってあるところに、直接苗木の根を植えずに、柔らかくした土を半分くらい入れてから根をそっとおろし、土を掛けて水をたっぷりあげる事が大切です。みんなで輪になって聞き入りました。

一本の苗木の植樹は一つの命を育てることと同じです。木の生命が人の手によって保護され、更に大切なことは植える人の心の問題です。植える人が「元気に育ってね」と心から話しかけ願いを込めて植えることによって、木の苗木はしっかりとその言葉を受けとめ、期待に応えるでしょう。このような心は日本人が古来より森を大切にしてきた「自然と共生」の原点です。そしてその心は幼い頃から培うことが大切です。

当日参加した子どもたちに感想を書いていただきました。