第18期 言の葉の道「生きる力を培うために」

第1回 古代の食生活「食の万葉」

古代の方々の食生活を万葉集のうたから紐解きます。例えば、万葉集第1巻1頭のうたは「そこで菜を摘む娘さん 名を名のりなさい」とうたっておりますので、野の若菜を食べていたことでしょう。

第2回 おかしとおもしろ「笑いの日本史」

古文に、「いとおかし」などと出てきますが、この「おかし」は「趣深い」という意味になります。また古来より日本人は、笑いを神に捧げてきた文化があります。笑いの歴史とは何かを辿ります。

第3回 神や仏に出会うとき「日本人の信仰心」

困ったときの神頼みと仏様に助けを求める場合がありますが、古代の人々は雷にも霊力を感じて、菅原道真のように神として天満宮に祀ったりしてきたことが現代に継承されてきています。果たして信仰心とは何かを問います。

第4回 天空への願い「宇宙をうたう」

はるか昔、人々は天空に大いなる力を見出し、星の動きに 生き方を求めました。そして宇宙への思いをうたいあげました。そこには、壮大で豊かな心が広がっています。

日程第1回 2019年9月27日〈木〉
第2回 2019年10月24日〈木〉
第3回 2019年11月28日〈木〉
第4回 2019年12月19日〈木〉
時間10:00 ~ 12:00
場所千葉商工会議所14階会議室(ツインビル2号館)
参加費10,000円(全4回)

令和元年もあと5か月もすると、また新しい年がやってきます。年を重ねるということです。どのように、過ごしていくかは個人の自由自在で、皆幸せに暮らしていると思います。
真の幸福とは何か? と数十年前に話題になりましたが、今でも生きている限り問い続けられていくことでしょう。それは、日々の僅かな草木の成長に感動し命を感じる心を持つこと。更に学びを多くすることから生きる力が生まれることは本当だと信じています。

※4回シリーズが無理な場合、単独講座申し込みも可能です。