第19期 言の葉の道「生きる力を培うために」

第1回 古代天皇家の婚姻戦略

日本の歴史は、天皇を中心として象徴としての存在が現在まで継承されてきました。古代の天皇家の婚姻はどのように決められていたのでしょうかに焦点を当ててみます。

第2回 「吾妻鏡」とは何か?

鎌倉時代、源頼朝のことなどについて調べると、「吾妻鏡」にその当時のことが記されていますが、「吾妻鏡」は、記録者、作者不明なのです。果たして幕府の記録なのか?

第3回 紫式部が見ていた父の背中

世界に誇る「源氏物語」ですが、その作者紫式部の感性と眼差しはどのように培われたのか?父親の教育によるとされていますが、紫式部はどのように、父親を見ていたのかについて話を深めます。

第4回 草と木が語る日本の中世

私たちの暮らしを取り巻く草木ですが、その環境によって人々の暮らし方が変わります。中世の方々が草木と共にどのように生き抜いてきたのかを辿ります。

日程第1回 2020年1月23日〈木〉
第2回 2020年2月27日〈木〉
第3回 2020年3月26日〈木〉
第4回 2020年4月23日〈木〉
時間10:00 ~ 12:00
場所千葉商工会議所14階会議室(ツインビル2号館)
参加費10,000円(全4回)

今回で19期目を迎える「言の葉の道」となりました。何故、この会を続けているのか? 自問自答しましたが、現在はすべての皆様も物質的に満たされた平和な時代に暮らしているので幸せなことでしょう。そこで、「幸せとは何か?」と自分に問いかけたとき「日本の風土に培われた伝統や文化を学び、感じたことを言葉で表現することの素晴らしさを共に学ぶこと」が一つの答えでした。学び続けることで心を豊かにし、見るもの聞くもののすべてに感動する心が培われます。この学びの会にご参加してくださる皆様は、共に生きる仲間です。これからも、生涯にわたり学び続ける目を輝かせ、歩く道を照らしましょう。

※4回シリーズが無理な場合、単独講座申し込みも可能です。