第5期 言の葉の道「生きる力を培うために」

毎日、日々を重ねて時が過ぎて、誰もが生きるということの意味を考えることでしょう。尊い一日をどのように過ごせばよりよく生きられるのか、過去の教えを現代に活かすということを学び、清々しい心が培われることを願って開催させていただきます。

第1回 四季から見出す自分の生き方

日本の四季の移ろいは、季節が織りなす風情となって心をつくりだします。その心は、やがて自分の生きるべき道しるべとなるでしょう。

第2回 日本の詩歌が語る歴史の背景と現代

古来より、心の表現として、多くの歌や詩が詠まれて現在に至っておりますが、その詩歌が何故書かれたのか、その裏に見えてくる時代背景と人間模様を解き、また現代を見据えます。

第3回 お経・この不思議な力「観音経」について

私は、過去12年間にわたり、毎日休むことなく、お寺の本堂にて早朝の行をさせていただき、得度を受けました。その実体験を通してお伝え致します。

第4回 自分の言葉が描く風景

言葉には心があり、力を持っています。言葉はその人の感性から生まれ、自分の生き方の道を拓きます。人それぞれの絵画のようです。

日程第1回 2015年5月21日〈木〉
第2回 2015年6月18日〈木〉
第3回 2015年7月23日〈木〉
第4回 2015年8月20日〈木〉
時間10:00 ~ 12:00
場所千葉商工会議所14階会議室(ツインビル2号館)
参加費10,000円(全4回)

※4回シリーズが無理な場合、単独講座申し込みも可能です。

よりよく生きるためには、どうすればよいのか。古来より様々な語り口で伝えられ現在に継承されてきております。それに気付くことは、生き方や価値観が変わることもありましょう。広い視点から一筋の自分の道を見出すことができますよう、共の学びとさせていただきます。

四季から見出す自分の生き方

四季に変化する自然風景に何を思うでしょうか? 季節を楽しむばかりでなくその時間の移ろいに、教えと伝言が潜在しています。それに気付くと、自分の生きる道が見えてきます。

日本の詩歌が語る歴史の背景と現代

日本には日本独特の感性から、物事を捉え、歌や随筆、俳句や詩などに心を表現してきました。物事が書かれた背景には必ず時代背景があり、時代は人と人の生活から織りなされています。その作品と時代背景と人間関係に触れます。

お経・この不思議な力「観音経」について

時代が混沌として、どう生きて良いか分からなく、人々が不安と苦しみに喘いでいる時代に、新しい宗教が立ちあがりました。それらは心の安住とともに生きる力となったのでした。中でも「観音経」を唱えれば不思議に守られると説かれ現在に継承されています。その不思議な力とは・・・・・

自分の言葉が描く風景

言葉は力を持っていますが。言葉をつなぎ合わせていくと、そこに一つの風景が描きだされます。その人の持っている言葉によって独自の人間関係やつながりを展開していきます。ご自分の風景とは・・・・・・