第7期 言の葉の道「生きる力を培うために」

第1回 風土・風光が生み出すもの

人は、その土地柄によって育てられ人柄となる。風土・風光と人間性との関わりや培われたものとは何かについて、例題をあげて話します。

第2回 音の響き・心の表現方法

音は、心をつくります。どのような音が自分の心に響くのでしょうか。自分を癒してくれる音とは、優しい音とは、勇気づけてくれる音とは。その表現について。

第3回 文字は生きている 言葉の成り立ち

言葉の力を信じていると思いますが、文字もまた一文字でも意味を持ち、力を発揮しています。

第4回 日本の神々の成り立ちと役割

日本には八百万の神々が存在していると信じられています。その根底に宿る自然崇拝思考と神々の成り立ちについて話します。

日程第1回 2016年5月19日〈木〉
第2回 2016年6月16日〈木〉
第3回 2016年7月21日〈木〉
第4回 2016年8月18日〈木〉
時間10:00 ~ 12:00
場所第1, 3, 4回:千葉商工会議所14階会議室(ツインビル2号館)
第2回:千葉商工会議所13階小会議室(ツインビル2号館)
参加費10,000円(全4回)

私たちは、日々この満たされた空気の中で時間の経過とともに生きています。一人ひとりの個性を輝かすために、一人ひとりの生き方があります。そこに価値観が生まれます。現在から未来に向かって生きる時、知識を得て体験することが意欲や好奇心となります。それが夢や希望となり、そのために行動をするようになります。その動き方、出会いが生き方を変えます。

第8期の4回は上記の通りです。他では学べない講座の内容と充実をはかっております。

私が学ばせていただいた東洋史観を紐といていくと、その教えがいかに生活に密着しているかに驚きます。それらの捉え方がすべて芸術、言語、文字、文化となって歴史を紡いできました。日本の風土が培ってきた人々の感受性、その表現、色彩感覚、音の表現、文字の意味、言葉の響き、すべてのものたちが共鳴し合って生きているのです。そして、目に見えない「気」から「神」「仏」への敬いと祈りが継承されてきています。様々な情報時代にあって、人間として、日本人と
してその真髄に宿る魂とは何か? また文字が語り、力を持っているとは本当なのか?

この講座の1回1回ごとの時間が心に響く事を願って、私も精進してまいります。

※4回シリーズが無理な場合、単独講座申し込みも可能です。