第1期 通信講座 言の葉の道「生きる力を培うために」

第1回 「吾妻鏡」とは何か?

鎌倉時代、源頼朝のことなどについて調べると、「吾妻鏡」にその当時のことが記されていますが、「吾妻鏡」は、記録者、作者不明なのです。果たして幕府の記録なのか?

第2回 紫式部が見ていた父の背中

世界に誇る「源氏物語」ですが、その作者紫式部の感性と眼差しはどのように培われたのか?父親の教育によるとされていますが、紫式部はどのように、父親を見ていたのかについて話を深めます。

第3回 草と木が語る日本の中世

私たちの暮らしを取り巻く草木ですが、その環境によって人々の暮らし方が変わります。中世の方々が草木と共にどのように生き抜いてきたのかを辿ります。

第4回 心を紡ぐ日本語

時代が大きく変わろうとしている中で、私たちは心をどのように表現すればよいのか、自分の心を見つめ直し、一人の人間として常に豊かな感性を持ち続けることが大事なことと思います。改めて日本語の豊かな表現に触れます。

第5回 日本の作家の部屋(日記から辿る)

今、世の中は、徹底した「ステイホーム」が国難の打開策であると推奨されています。日本の作家も、部屋にこもり執筆活動に励んでいました。どのような環境で思考していたのか、日記を通して辿ります。

日程第1回 2020年5月
第2回 2020年6月
第3回 2020年7月
第4回 2020年8月
第5回 2020年9月
時間10:00 ~ 12:00
場所千葉商工会議所14階会議室(ツインビル2号館)
参加費10,000円(全4回)

今回から、新たに「通信講座 言の葉の道」を開設いたしました。第19期まで継続してきた対面講座をコロナが収まるまで断念することとなりました。しかし、学びの姿勢と皆様とのコミュニティを図るために、テキストと通信「言の葉広場」を発行し、多くの皆様にご参加をしていただきたく思っております。
この通信が皆様のご参加により成り立ち、お一人おひとりの皆様にとりまして、より友好的なものとなりますことを願っております。また、身近な事柄や今思っていることなどを、FAXやメール、手紙などでお寄せくださいますようお願い致します。多くの皆様との交流を願っております。
やがて、コロナ感染拡大も収束しましたら、お会いできる日が来ると信じております。皆様、一日一日を大事に健やかにお過ごしくださいますようお願い致します。お便りをお待ちいたしております。

※4回シリーズが無理な場合、単独講座申し込みも可能です。