第2期 通信講座 言の葉の道「生きる力を培うために」

第1回 陰と陽の捉え方・人間小宇宙論

日本の歴史の中で古代の律令政治の根幹として用いられていたと考えられる陰陽五行説です。なかなかわかりにくいところもありますが、その基本と捉え方をお伝え致します。

第2回 外国人がみた日本について

古代から近世に致るまで日本を訪れた外国人は多くいます。日本をどのように見ていたのか、史実を通して過去の日本の政治や庶民の暮らし方をお伝え致します。

第3回 陰と陽と時代の流れ

陰陽五行説は、江戸時代まで民衆に溶け込み、朝廷をはじめ幕府や将軍も、その考え方を駆使して政策に取り入れたりしていました。
更に進むべき時代の読み方にも応用していたようです。時代の流れの予測の仕方についてお伝え致します。

第4回 未来の夢の描き方

新年を迎え、新たな年に何を望んでいますか? 自分にとって夢は何ですか? 人それぞれだと思いますが、夢の描き方をご提案致します。

第5回 口伝(言葉で伝える)文化の力

古来より、日本の歴史が始まって以来、出来事や人物との関わりを暗誦して言葉で伝えていました。文字は使われておりませんでした。
その口伝文化についてお伝え致します。

第6回 人は何に頼って生きるか

生きて行くうえで、自分が岐路に立った時は、どうするのか? 自分の力で進むとき、その心を支えているものとは何か? について考えてみたいと思います。

日程第1回 2020年10月
第2回 2020年11月
第3回 2020年12月
第4回 2021年1月
第5回 2021年2月
第6回 2021年3月
参加費12,000円(全6回)

通信講座の第2期を迎えることとなります。今回から大学のように、一年間を前期と後期に分けたカリキュラムに致しました。そのため、後期は3月までとなり6回の講座となります。
今、私たちの暮らしは、コロナの新時代を迎えていますが、人とのコミュニケーションが希薄になると同時に、今まで連携して継承してきたお祭りや、行事などの伝統、文化、日本語の美しい表現などが忘れられるのではないかと懸念しています。通信講座をとおして、日本に息づいてきた様々な分野のことをテキストと「言の葉ひろ場」で伝えていくことが私の使命だと思っています。皆様は共に歩む会員です。「言の葉ひろ場」に一人でも多くの皆様がご参加いただき、心をつなぎ、言の葉の道が明るく広がることを願っております。